2009年07月28日

おおきな声の出し方(リアルの体からという意味で)

ちょいと調べれば、ライフハックな記事は
たくさん出てくると思いますが
私はこうやったよ、って事で。

同題で別テーマについてまた書く予定ですが、
今回はリアル発声についてです。



少し前にちょろっと述べましたが、
リアルで真宗系の説法会に参加させて貰ってます。
で、そう言う場だから大きな声だす必要があるわけです

どうやったか
あくまで甲坂流を書きますので、
合わないと思ったらすぐにやめてね。
野暮なこと書きたくないんだけど、
実行は各自の責任でお願いしますね。


  • (1)全身の力を抜く(イメージを持つ)。
    姿勢をまっすぐ、背筋をピンとのばす。
    重心を体の真ん中に置くイメージがなにより重要

  • (2)口を最大限開け、はっきり発音する。
    口のパクパクする動きを意識する。

  • (3)口からではなく鼻から呼吸して、
    お腹に空気を貯め、口から出すイメージ
    を持ち、
    そうする(いわゆる腹式呼吸)

  • (4)あくびをする、「ふぁーぁ」 
    そのあくびのときのノドの状態を意識する。

    あくびの時はノドが最大限開いて
    力が抜けている(と言われている)。
    でも、それをそのまんま意識してやろうとすると
    発音がわざとらしく、また
    逆に体に力が入ってのどを痛めかねない危険な感じがする。

    重心を体の真ん中に置いたイメージを持った上で、
    「普段話してる時のノドの状態と、
    あくびをしてるときのノドの状態の中間」の
    声が良いと思うので。その状態を意識
    し、
    自分の一番楽な状態で「は(あ)〜」と発声してみる。
    力任せに声出しちゃダメ。
    声帯への負担にくれぐれも気をつけること

  • (5)実際に声を出す時は、さらに 
    声が頭の上(額の上)に抜けるイメージ
    をいったんもち、
    自分が声を届けたい場所(人とか)の「後ろにまで声が届くように」
    意識して発声する。




こんな感じ。
最初は意識してこれをやって、慣れてきたら意識し直して。
大きな声が自然に出せれば、それが一番良いよね。

最近は、起きて気が向いたら重誓偈を唱えることにしています。
お経なら音程はほぼ一定だから、発声練習にはちょうどいいのですよ。

重誓偈(じゅうせいげ)【浄土真宗・西】三誓偈(さんせいげ)【浄土真宗・東】
http://www3.nsknet.or.jp/~hamasaki/busshin/shuha/kyouten/juuseige.htm

意味の一端:ご本願を味わう 『仏説無量寿経』8a(重誓偈1)
http://www2.big.or.jp/~yba/teach/dai08a.html

物足りなかったら、恩徳讃(おんどくさん)。
ちょっと歌詞が気恥ずかしい気もしすけどね(’_’
http://www.ryukoku.ac.jp/campuslife/collegesong/ondoku.html


たぶん、プロの指導にはかなわないだろうから、
これで物足りなくなった人や、この方法に疑問がある人は、
鴻上尚史さんの本を読んでみてくださいな。






別記事(参考資料リンクが大きくなったので)
大きな声を出すため+αの、ライフハック本4冊。鴻上尚史 氏編

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Posted by かた焼きそば  at 10:38 │Comments(0)愚かな禿の説話

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