2009年07月23日

営業はどうあるべきか、人はどうあるべきか 求人紙から垣間見る

某フリーペーパーより
営業とはどうあるべきか、って話が美談っぽくのってたのでちと引用メモ。


「足を棒にして歩き回っても売れないこともある。
商品の話を一切してないのに売れることもある。」


まず最初に言っておきます
この仕事は、決して簡単でも楽でもありません。


お客様はそれぞれの事情を抱えながら、
家族が暮らしやすくという「理想」をお持ちなので、
私たちのご提案に対してとても慎重です。

だから、たくさんのご家庭をひたすら訪問しても、
お客様の力になれるチャンスはそんなに多くありません。

さらには、少し感触のいいお客様がいたとしても
抱えている悩みやニーズを
しっかりくみ取ることが出来ていないと、
お叱りのクレームを受けてしまうこともあります。

でも、大変だからこそ
受注できたときの喜びははかりしれません。


ときにはこういうこともあります。
ある営業のお話です。

お客様の中に、旦那様をなくされて間もないおばあさんがいました。
そこで彼は商品の話も一切せず、
ただただ話し相手になったそうです。

「売れなくたっていい、
ただおばあさんに喜んで貰いたかった」
そんな気持ちだったそう(です)。

それから暫くした後、
なんとそのおばあさんから
ご指名で受注をいただきました。

このように、この仕事は
大阪ガスのブランドやロゴマークで営業するのではなく、
「あなた自身」を買って貰う仕事なのです。


ひとたび信頼を得られれば、
その先ずっとお客様はあなたの味方になってくれます。
大切なのは、
悩みを解決に導く「知識」と
お客様のことを思う「誠意」。


大変だからこそ、苦労が多いからこそ、
受注いただいたときの喜びは大きく、
お客様の理想も形に出来る、やりがいのあるお仕事です。


タウンワーク社員神戸兵庫エリア7月21日号P14
株式会社エネルギーステーションの求人広告より

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Posted by かた焼きそば  at 20:00 │Comments(0)りやる日記

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