2009年05月10日

無題、雑思案録

全くまとまらないのでメモ書きのまま公開。
人にものを伝えるときにいわゆる師匠の立場にいる人間の人間像とは
どうあるべきなのかという雑思案。

「必要感」と「必要とされている感」こそが重要
当事者意識(すなわち本気)
自利利他 他力本願
他力本願=他人の中に自分を見いだし、他人の力を引き出すことによって
自らが救われようとする思考?

今は欲望の話にしてしまう風潮が強い。(非才な人間が作っているから?)
下半身の話になるし、身勝手な人を罰するという事になる
輝きたい、必要とされたい<相反>輝いていない、必要とされていない、みんな身勝手

過去の合戦の一体感=単純な正義、自己必要感に満たされる
勝ち馬とは何か?=本質は要領のいい人
勝ち馬を根本的に禁じようと思ったら移籍を禁じるしかない。
個々人が選んだ状況>不満を他者に投影、責任転嫁している面がなくもない

利益調整を行えば政治屋、ビジョンを示せば政治家

本気になってもらうためにはどうしたらいいのか?
近くに寄り添うことか?それとも自分の絶対的な力を見せつけて引っ張り上げることか?
早く成果をだしてもらうにはどうしたらいいのか?
同じレベルに合わせて自分まで堕落しては意味がない、<相反>本音を言わない人間は信用できない
最適解は遊び、シリアス両方?


自分も他人も無理に変える必要がそもそもあるのか?>あるようでない、ないようである
明るく、清く、正しく、強く・・・小学生でも解る言葉だが実践出来ている事は僅か


水飲み場に馬を連れて行くことは出来ても、水を飲ませることは出来ない
一度で子供(弟子)は変わらない、そんなことには期待しない


泥に牛が填って、もがいている牛飼いが居ました
牛飼いはあれこれ頑張りましたがなかなか抜けられません
それをずっとみていたお釈迦様が、牛のおしりをちょっと押してやると
牛はするりと泥から抜け出ました
(当然、お釈迦様なので存在は牛飼いに認知されません)
ーあるべき教師像、牛飼い=子供 お釈迦様=教師

極限まで悩み抜いて悟った、というのは先人の格好付けでは?<相反>悩みもせずに悟りは得られない

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Posted by かた焼きそば  at 09:57 │Comments(2)愚かな禿の説話

この記事へのコメント

はじめましてこんにちは!!

拝見しました!!

牛飼いの話好きです!!

これから勉強させて頂きます!!

宜しくお願い致します!
Posted by 竹本テツ at 2009年05月13日 16:37

だから肩の力を抜いてくれと(笑
まあ、よろしくです〜
Posted by こーさか at 2009年05月14日 00:36
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