2010年01月15日
ばいあす
当事者さんは消しはった記事。
「webメディアのバイアス」
「webメディアのバイアス」
「マスゴミ」という既存マスコミを侮蔑した言葉がネット中心に使われていますが、
じゃあ、実際Webのメディアはどうなの?と思うことがよくあります。
元毎日新聞のジャーナリスト佐々木俊尚さんが語るように、
TVはライブ動画・音声を配信するという旧来メディアに無い「ただの現在でしかない」リアルさによりメディアの王様になったのと同様、
現在同様の役割はフラットでリアルな空間であるWebが担っている、という主張は正しいと思います。
しかし、Webのメディアがすべてフェアでバイアスが少なくて、リアルなのか、、、
個人的には書き手の主張や利己的・排他的なバイアスが露骨に表れやすいのが現在のWebのメディアな気がします。
その一例として某CGMサービス企業のなんちゃらブックなんちゃらニュースがありますが、
(具体名を出すと、文脈を1%も理解してない良く分からないブックなんちゃらが付くので伏せます)
その企業の競合他社であるAmebaが出した新サービス「Amebaなう」に対する紹介記事が以下。
「Amebaなう」携帯版スタート!南明奈さん、里田まいさんなど参加
「Amebaなう」PC版スタート 青山テルマさんや叶姉妹が投稿
関連エントリー欄を見ていただくと、
「タイミングがわるいですが|渋谷ではたらく社長のアメブロ」※1
「湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 「Amebaなう」はTwitterにとって強敵にはならない」※2
といった記事や
「 AmebaなうとTwitterの関係|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ...」※3
といった記事が上位に上げられています。
※1:サイバーエージェントの藤田社長が「オリジナルの重要性」について熱く語ったブログ記事掲載後に「Amebaなう」の開発がニュースサイトですっぱ抜かれた事について「タイミングがわるい」云々。ブックなんちゃらでは批判的な意見が多い。
※2:記事内容はフェアですが、タイトルだけだとAmebaなうを貶めているように見える記事。
※3:Amebaなうに対する批判記事。藤田社長との友人関係があるからここまで踏み込んで書いたのでしょうが、文脈を読まないなんちゃらブックなんちゃらユーザが大喜び。
これはブックマーク数の多い順に並べているわけではなく、ニュース筆者?の恣意的なピックアップです。
まあ要するに、うまく心理的に「Amebaなうはイケてない」という風に情報操作・誘導しようとした跡が見てとれます。
Amebaなうのサービスとしての評価等々はともかく、
競合他社を貶めるという利己的な目的でこういう陰湿なバイアスをかけることが、
非常に個人的には不快です。
CGMサービスを提供しているくせして、評価判断をユーザやシステムに委ねずに、
サービス側の人が浅ましくも利己的に評価をイジる、というのが不快です。
同種のことはなんちゃらブックなんちゃらだけでは無く他でも見られるワケですが・・・
「大人の事情」「よくある事」と済ませるのは個人的には勿体無いというか残念なものがあります。
なんかユーザーや技術者の敗北、という感じがするので。
例えばkizasiの「‘09年間ブログ注目話題ランキング」。
2009年に一番話題になったワードが「シルバーウィーク」ということですが、
誰がそんな結果を信じるというのか。
誰がどう考えても、今年はあの有名人がブログ上で一番話題になっています。
個人的に行っているkizasiと同種のブログ解析の結果からも、それは証明されています。
1位はともかくとして、30位以内にもこの有名人が含まれていない、という時点でバイアス確定です。
もちろん利害関係のしがらみにしがらみ抜かれた結果このようなバイアスをかけているのであろう事は想像できますが、「ブログから、話題を知る、きざしを見つける」というコンセプトとはだいぶ乖離してしまっているのが残念です。
もちろんリアルであれば何でも情報をタレ流せば良いとは思いませんが(死体の画像とか)
Webのメディアがバイアスを積極的にかけてリアルさを無くしていくのは、
個人的には旧来メディアの手法をなぞっているだけで、同じ道を歩む自殺行為な気がしています。
まとまりの無いエントリーですが。以上。
じゃあ、実際Webのメディアはどうなの?と思うことがよくあります。
元毎日新聞のジャーナリスト佐々木俊尚さんが語るように、
TVはライブ動画・音声を配信するという旧来メディアに無い「ただの現在でしかない」リアルさによりメディアの王様になったのと同様、
現在同様の役割はフラットでリアルな空間であるWebが担っている、という主張は正しいと思います。
しかし、Webのメディアがすべてフェアでバイアスが少なくて、リアルなのか、、、
個人的には書き手の主張や利己的・排他的なバイアスが露骨に表れやすいのが現在のWebのメディアな気がします。
その一例として某CGMサービス企業のなんちゃらブックなんちゃらニュースがありますが、
(具体名を出すと、文脈を1%も理解してない良く分からないブックなんちゃらが付くので伏せます)
その企業の競合他社であるAmebaが出した新サービス「Amebaなう」に対する紹介記事が以下。
「Amebaなう」携帯版スタート!南明奈さん、里田まいさんなど参加
「Amebaなう」PC版スタート 青山テルマさんや叶姉妹が投稿
関連エントリー欄を見ていただくと、
「タイミングがわるいですが|渋谷ではたらく社長のアメブロ」※1
「湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 「Amebaなう」はTwitterにとって強敵にはならない」※2
といった記事や
「 AmebaなうとTwitterの関係|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ...」※3
といった記事が上位に上げられています。
※1:サイバーエージェントの藤田社長が「オリジナルの重要性」について熱く語ったブログ記事掲載後に「Amebaなう」の開発がニュースサイトですっぱ抜かれた事について「タイミングがわるい」云々。ブックなんちゃらでは批判的な意見が多い。
※2:記事内容はフェアですが、タイトルだけだとAmebaなうを貶めているように見える記事。
※3:Amebaなうに対する批判記事。藤田社長との友人関係があるからここまで踏み込んで書いたのでしょうが、文脈を読まないなんちゃらブックなんちゃらユーザが大喜び。
これはブックマーク数の多い順に並べているわけではなく、ニュース筆者?の恣意的なピックアップです。
まあ要するに、うまく心理的に「Amebaなうはイケてない」という風に情報操作・誘導しようとした跡が見てとれます。
Amebaなうのサービスとしての評価等々はともかく、
競合他社を貶めるという利己的な目的でこういう陰湿なバイアスをかけることが、
非常に個人的には不快です。
CGMサービスを提供しているくせして、評価判断をユーザやシステムに委ねずに、
サービス側の人が浅ましくも利己的に評価をイジる、というのが不快です。
同種のことはなんちゃらブックなんちゃらだけでは無く他でも見られるワケですが・・・
「大人の事情」「よくある事」と済ませるのは個人的には勿体無いというか残念なものがあります。
なんかユーザーや技術者の敗北、という感じがするので。
例えばkizasiの「‘09年間ブログ注目話題ランキング」。
2009年に一番話題になったワードが「シルバーウィーク」ということですが、
誰がそんな結果を信じるというのか。
誰がどう考えても、今年はあの有名人がブログ上で一番話題になっています。
個人的に行っているkizasiと同種のブログ解析の結果からも、それは証明されています。
1位はともかくとして、30位以内にもこの有名人が含まれていない、という時点でバイアス確定です。
もちろん利害関係のしがらみにしがらみ抜かれた結果このようなバイアスをかけているのであろう事は想像できますが、「ブログから、話題を知る、きざしを見つける」というコンセプトとはだいぶ乖離してしまっているのが残念です。
もちろんリアルであれば何でも情報をタレ流せば良いとは思いませんが(死体の画像とか)
Webのメディアがバイアスを積極的にかけてリアルさを無くしていくのは、
個人的には旧来メディアの手法をなぞっているだけで、同じ道を歩む自殺行為な気がしています。
まとまりの無いエントリーですが。以上。
御文章一帖 十二通 年来超勝寺云々
御文章一帖目 第十一通 (電光朝露の章?)
「浄土真宗必携」より「人間砂漠の案内者」の項引用
ドラッカー著書より名言2つ
歎異抄12段「一、経釈をよみ学せざる輩~」より一部抜粋
「実はたった1世代」ってモノや慣習 503対策コピペ
御文章一帖目 第十一通 (電光朝露の章?)
「浄土真宗必携」より「人間砂漠の案内者」の項引用
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