2009年01月18日
アニメ「ヘタリア」一部放送中止とその論争について-鎮火の推奨
はてなダイアリー「法華狼の日記」より
「『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と」
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20090117/1232170184
「アンタ方見事に釣られたねえ、そういう犯人捜し的な志向が俺にはわからん、
名探偵にでもなったつもりなのなら、少し頭冷やしませんか?」
ってのが、全体を見ての感想です。
要するに私も含めて、非常にどうでも良い事を
数多くのブロガーが真剣に記事立てして書いてるんだろうなあ、と。
論争を娯楽として楽しんだとしても、マジに受け取っちゃうのは
どうなのかなと思います。
以下、思いついたことをとりとめなく。
「『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と」
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20090117/1232170184
「アンタ方見事に釣られたねえ、そういう犯人捜し的な志向が俺にはわからん、
名探偵にでもなったつもりなのなら、少し頭冷やしませんか?」
ってのが、全体を見ての感想です。
要するに私も含めて、非常にどうでも良い事を
数多くのブロガーが真剣に記事立てして書いてるんだろうなあ、と。
論争を娯楽として楽しんだとしても、マジに受け取っちゃうのは
どうなのかなと思います。
以下、思いついたことをとりとめなく。
吐瀉物と排泄物の泥沼 と一言で形容できると思います。
(吐瀉物=自分の意志で制御できない突発的な生理現象)
(排泄物=ある程度自分の意志で制御できるが、定期的に起こる生理現象)
尾籠な表現で恐縮ですが、
感情とは吐瀉物のようなものだと思うんです。
大衆的(ステロタイプ)な表現は排泄物に例えることもできます。
大衆は決めつけて安心したいものだからです。
ゲロやクソの扱いについて議論しているようなものだ、と例えれば
今回の一連の論争がいかに加熱したものであるかが
お解りいただけるかと思います。
必要かもしれないけど、青筋立てて論議すべきことではない。
まー、私も一面では釣られてるわけですけどね。
本人が自分の意志で制御することはほとんど出来ない、という点は
ある面で作品のみが一人歩きしがちな
こういう商業物にも言える事だと思います。
そこも吐瀉物と一緒。
制作側だって商売です。
色々面倒くさくって、商業的にデメリットのほうが
大きいと制作側が見たから今回放送が一部中止になったんだろうと
推測されます。
合法的かどうかはさておいて、心理的圧力が掛かったってのも一面の事実でしょうに。
一面の事実云々、といっておいて そこだけを正当化するのはいかがなものかと。
そこは認識を改めていただかないと、都合の良い事実しか
切り取って無いように読めてしまいますが、どうでしょうかね。
お互い様ではありますがね。
さて、ここからは私なりの推測ですが
この作品がウケた背景の一面として、こういう点もあったんじゃないかと
①これまでのお隣さんのイメージやそれに対して反駁してこなかった日本の風土に
うんざりしていた人がそれなりにいて、潜在需要があった
②ヘタリアという作品はその作風、絵柄から
柔らかい反駁としてイメージされた
で、事実関係をこのコメがずばり言い当ててるように感じます
<コメントの一つをまるまる抜粋>
腐女子は少女漫画っぽいネタが欲しいだけですから
歴史観とか本来の日中関係とか心底どうでもいい
むしろそういった、小難しいテーマを惚れた腫れた、
掘った掘られたの即物的なテーマに貶めるのが、腐女子的なカタルシスなんじゃないかなぁとか
ヘタリアの作者は男ですけど、そこん所をよく分かってるんじゃないですかね。
美味いエサを用意するために正当性やらを犠牲にした、というよりも
正当性を蹴っ飛ばす事も含めてエサ、みたいな
<抜粋終わり>
要するに私も含めて、非常にどうでも良い事を
数多くのブロガーが真剣に記事立てして書いてるんだろうなあ、と。
論争を娯楽として楽しんだとしても、マジに受け取っちゃうのは
どうなのかなと思います。
以下に資料として参考にした記事とコメを羅列しておきます。
---------------------------
はてなダイアリー「法華狼の日記」より
「『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と」
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20090117/1232170184
<コメントの一つより>
何というか…
反日外国人と同じレベルの日本人が多いですね。
レイシスト(人種差別主義者)に対して
レイシズム(人種差別主義)で返すのが良いと思ってるんでしょうか?
外国人を侮辱することと日本人に誇りを持つことは違うと思うんですけどね。
<コメントの一つより>
「ムクゲの花は咲きました」は韓国で大ヒットしましたね。
でも日本は抗議しませんでした。
こういうナショナリズムは批判すべきでしたね。
日本も。
<コメントの一つより>
腐女子は少女漫画っぽいネタが欲しいだけですから
歴史観とか本来の日中関係とか心底どうでもいい
むしろそういった、小難しいテーマを惚れた腫れた、
掘った掘られたの即物的なテーマに貶めるのが、腐女子的なカタルシスなんじゃないかなぁとか
ヘタリアの作者は男ですけど、そこん所をよく分かってるんじゃないですかね。
美味いエサを用意するために正当性やらを犠牲にした、というよりも
正当性を蹴っ飛ばす事も含めてエサ、みたいな
<コメントの一つより>
あらゆるSF作品に対して物理的考証がうすっぺらいとか言うつもりだろうか。
ハリウッドに出てくるNINJAに逐一時代背景や暗殺者としての問題提起をし、反対運動をするのか。国営放送が大河ドラマで朝鮮出兵した武将を放映することを問題視するつもりか。
実に浅はか。
参考記事:
「韓国人、嫌韓を見る」BLOGより
「韓国のオタクとしても、やっぱりヘタリアはどうかと思う」
http://notarin.exblog.jp/9408637/
<同記事より文中の一節より引用>
「これが日本だ」と本気で主張しているわけじゃなく、皮肉ギャグですからね。
コギャル=日本というありえない設定で仕返ししてみた。
(同じやり方で10倍返し?)みたいなつもりで描かれたようです。
ところでこのコギャルは可愛いので、現実のコギャルはどうであれ、ボクはかなり萌えました。
(少数派だけど、ボクみたいな人はいると思う)
漫画でも可愛い描かれ方をされています。
ここで、ボクは本気で「コギャル=日本」などとはまったく思っていませんが、
それをコミックとして出版したりアニメ化などしたら、問題になっても仕方がない。
ということぐらいはわかりますし、
(まあ、コギャルだと丸っきりありえないから笑えるものの、
ヘタリアの韓国の言動は、歴史観という敏感な問題が絡むからね!)
何せ、日本のほうではニダー的なイメージを
「これが韓国だ」と思っている人はずいぶん多いみたい。
だから、よく「韓国は民度が低い」などと言われてますが、
こういうところを比べてみると日本(のネットに書き込んでいる人々)のほうが
バカばっかりに見えるんですよ。なんせ一面的な見方に浸っている人が多いというか。
あくまでもネット限定でね。
こっちでは、ネタはネタとして楽しむとしても、
それを現実の領域まで拡大生産することはご法度だってことは共通の認識です。
<引用終わり>
最後に
娯楽とは何かを考えるときに 一度見ておくといい作品として
これを上げさせてもらいます。どっかのネットカフェならタダで見れた筈。
(吐瀉物=自分の意志で制御できない突発的な生理現象)
(排泄物=ある程度自分の意志で制御できるが、定期的に起こる生理現象)
尾籠な表現で恐縮ですが、
感情とは吐瀉物のようなものだと思うんです。
大衆的(ステロタイプ)な表現は排泄物に例えることもできます。
大衆は決めつけて安心したいものだからです。
ゲロやクソの扱いについて議論しているようなものだ、と例えれば
今回の一連の論争がいかに加熱したものであるかが
お解りいただけるかと思います。
必要かもしれないけど、青筋立てて論議すべきことではない。
まー、私も一面では釣られてるわけですけどね。
本人が自分の意志で制御することはほとんど出来ない、という点は
ある面で作品のみが一人歩きしがちな
こういう商業物にも言える事だと思います。
そこも吐瀉物と一緒。
制作側だって商売です。
色々面倒くさくって、商業的にデメリットのほうが
大きいと制作側が見たから今回放送が一部中止になったんだろうと
推測されます。
合法的かどうかはさておいて、心理的圧力が掛かったってのも一面の事実でしょうに。
一面の事実云々、といっておいて そこだけを正当化するのはいかがなものかと。
そこは認識を改めていただかないと、都合の良い事実しか
切り取って無いように読めてしまいますが、どうでしょうかね。
お互い様ではありますがね。
さて、ここからは私なりの推測ですが
この作品がウケた背景の一面として、こういう点もあったんじゃないかと
①これまでのお隣さんのイメージやそれに対して反駁してこなかった日本の風土に
うんざりしていた人がそれなりにいて、潜在需要があった
②ヘタリアという作品はその作風、絵柄から
柔らかい反駁としてイメージされた
で、事実関係をこのコメがずばり言い当ててるように感じます
<コメントの一つをまるまる抜粋>
腐女子は少女漫画っぽいネタが欲しいだけですから
歴史観とか本来の日中関係とか心底どうでもいい
むしろそういった、小難しいテーマを惚れた腫れた、
掘った掘られたの即物的なテーマに貶めるのが、腐女子的なカタルシスなんじゃないかなぁとか
ヘタリアの作者は男ですけど、そこん所をよく分かってるんじゃないですかね。
美味いエサを用意するために正当性やらを犠牲にした、というよりも
正当性を蹴っ飛ばす事も含めてエサ、みたいな
<抜粋終わり>
要するに私も含めて、非常にどうでも良い事を
数多くのブロガーが真剣に記事立てして書いてるんだろうなあ、と。
論争を娯楽として楽しんだとしても、マジに受け取っちゃうのは
どうなのかなと思います。
以下に資料として参考にした記事とコメを羅列しておきます。
---------------------------
はてなダイアリー「法華狼の日記」より
「『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と」
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20090117/1232170184
<コメントの一つより>
何というか…
反日外国人と同じレベルの日本人が多いですね。
レイシスト(人種差別主義者)に対して
レイシズム(人種差別主義)で返すのが良いと思ってるんでしょうか?
外国人を侮辱することと日本人に誇りを持つことは違うと思うんですけどね。
<コメントの一つより>
「ムクゲの花は咲きました」は韓国で大ヒットしましたね。
でも日本は抗議しませんでした。
こういうナショナリズムは批判すべきでしたね。
日本も。
<コメントの一つより>
腐女子は少女漫画っぽいネタが欲しいだけですから
歴史観とか本来の日中関係とか心底どうでもいい
むしろそういった、小難しいテーマを惚れた腫れた、
掘った掘られたの即物的なテーマに貶めるのが、腐女子的なカタルシスなんじゃないかなぁとか
ヘタリアの作者は男ですけど、そこん所をよく分かってるんじゃないですかね。
美味いエサを用意するために正当性やらを犠牲にした、というよりも
正当性を蹴っ飛ばす事も含めてエサ、みたいな
<コメントの一つより>
あらゆるSF作品に対して物理的考証がうすっぺらいとか言うつもりだろうか。
ハリウッドに出てくるNINJAに逐一時代背景や暗殺者としての問題提起をし、反対運動をするのか。国営放送が大河ドラマで朝鮮出兵した武将を放映することを問題視するつもりか。
実に浅はか。
参考記事:
「韓国人、嫌韓を見る」BLOGより
「韓国のオタクとしても、やっぱりヘタリアはどうかと思う」
http://notarin.exblog.jp/9408637/
<同記事より文中の一節より引用>
「これが日本だ」と本気で主張しているわけじゃなく、皮肉ギャグですからね。
コギャル=日本というありえない設定で仕返ししてみた。
(同じやり方で10倍返し?)みたいなつもりで描かれたようです。
ところでこのコギャルは可愛いので、現実のコギャルはどうであれ、ボクはかなり萌えました。
(少数派だけど、ボクみたいな人はいると思う)
漫画でも可愛い描かれ方をされています。
ここで、ボクは本気で「コギャル=日本」などとはまったく思っていませんが、
それをコミックとして出版したりアニメ化などしたら、問題になっても仕方がない。
ということぐらいはわかりますし、
(まあ、コギャルだと丸っきりありえないから笑えるものの、
ヘタリアの韓国の言動は、歴史観という敏感な問題が絡むからね!)
何せ、日本のほうではニダー的なイメージを
「これが韓国だ」と思っている人はずいぶん多いみたい。
だから、よく「韓国は民度が低い」などと言われてますが、
こういうところを比べてみると日本(のネットに書き込んでいる人々)のほうが
バカばっかりに見えるんですよ。なんせ一面的な見方に浸っている人が多いというか。
あくまでもネット限定でね。
こっちでは、ネタはネタとして楽しむとしても、
それを現実の領域まで拡大生産することはご法度だってことは共通の認識です。
<引用終わり>
最後に
娯楽とは何かを考えるときに 一度見ておくといい作品として
これを上げさせてもらいます。どっかのネットカフェならタダで見れた筈。
動物愛護とマスコミの偽善と、云々
信長の野望・天道体験版あそんでみた(2)
信長の野望・天道体験版あそんでみた
エヴァンゲリオン新劇場版Qに期待する事の一部(思いつき
郵便局叩き→郵政民営化の流れを投資運用視点から振り返って
衆院選終わりました。延々と恨み言と次に向けて思うことをば
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