2009年01月28日

この世の全ては無駄なのだ。

努力するのは無駄、と批判すること自体も無駄なら
意気消沈して辞めてしまう事自体も無駄なのだ。

・・・無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!

「無駄」って何それ?美味しいの?的な独り言。

前向いてようが後ろむいてようがその人の勝手なのに、
わざわざ暴言吐いて後ろ向かせようとする奴は
要するに自分と同じ方向を向かせたいだけんだなと。
前向かせようとするやつにも同じようなのがいて困るわけだが・・・

そういうの指して「ファシスト」と批難してもいいと思う。
自分の人生に責任もてるのは自分だけ。
第二者の人生に責任もてるのは第二者だけ。
第三者の(以下略

でもそういう個人主義的な諦めは、日本人の感性と必ずしも合わない。
「横並び的な村社会発想」とも言えるし「情が深い」とも言える。
どちらを信じるかは言い方と状況次第なのだろう。
そこを判断する力は身につけたい。


「楽しい事をやれ」というのが今の自己啓発の流行のようだが
「楽しい」と「役に立つ」ということは必ずしも両立しない事に気づいた。

「やりたいことをやれ」というのも上記の変形で、
違う世界を知らなければやりたいとも思わない訳だが。


資源(「物資」「労力」「体力」「時間」)は限られている。
力の使い方を考え、見方を多角化し、
すばやくその時々の結論を出していく という事なんだろうと 今はなんとなく思う。


無駄が積み重なれば消費財を作る人々の仕入れ需要によって経済は活性化するし、
無用の用」という言葉もある。

調べたら、こんな言葉もある。
「無念無想」「一所懸命」「一意専心」


・・・ははーん

そういうことか。



<蛇足>
「資源は、消費するためにある。
そして、我々の世代に依ってではないにしても、いつかは、やがて消費される。
だが、忘れられた未来に
我々の財産権を否定する権利が、あるだろうか。
断じて無い。

我々のものは、我々がいただこうではないか。
腹いっぱい、食べようではないか。」

シド・マイヤーズ アルファ・ケンタウリ より
モーガン産業最高経営責任者
ナワダイク・モーガン著書「欲望の倫理」引用とされる一節)


「故に賢明な君主は
市民がいつでも、またどのような状況でも、
彼による統治が必要だと感じるような方策を考えるべきだ。
そうすれば、市民は常に、君主に忠誠を尽くすだろう。」

ニッコロ・マキャヴェリ「君主論」テータリンク(同SMACより)


「悪徳の者は、情念や行為において不足しているが故に
或いは過剰であるが故に、正しきことを取り逃がす。
それに対して徳のある者は、中庸を見いだし、それを選ぶ。」

アリストテレス「ニコマコス倫理学」データリンク(同SMACより)
タグ :随筆

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Posted by かた焼きそば  at 10:00 │Comments(0)ひとりごと

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